COLUMNブログ

mori │ 2014/03/16 │ e-time life

色鉛筆事

桜餅って関西と関東で形が違うんですね

 

どうも、制作部の森です。

 

今回紹介する画材はこちら

 

 

小学生のある意味ステータス

 

「色鉛筆」です。

 

皆さんは当時何色入りの物を使ってましたか?

 

炭素を顔料にしている黒鉛筆と違い、それぞれの色に対応した顔料を油成分で固めた芯を使用しています。

その為、鉛筆より柔らかく折れやすい仕様です。

油成分で固めている為、一般的な色鉛筆は鉛筆同様、「水に滲まない」と言う特徴がありますが、

水に滲み水彩画の様な効果を出す事の出来る水彩色鉛筆もあります。

(水彩色鉛筆の事をよく知らなかった頃、色鉛筆で塗った上から水彩絵の具で色を乗せると言う残念な事をした事があります・・・)

 

「鉛筆は六角形が主流なのに色鉛筆は丸形が主流」

 

鉛筆と色鉛筆を見比べた時に、きっと多くの人が疑問に思われる事だと思います。

 

もちろん丸形の鉛筆も六角形の色鉛筆もありますが、少数派だと思います。

 

六角鉛筆と丸色鉛筆が主流なのは

 

・色鉛筆は黒鉛筆よりも折れやすいので均等に力を分散させる為

・色を塗る事が主なので、指3本で持つ持ち方に拘る必要が無い為

・鉛筆に関しては以前紹介したので省きます

 

こんな感じの理由からです。

鉛筆・消しゴム・定規と来て、ようやく画材っぽいテーマの色鉛筆ですが

比較的簡単に入手可能で扱いやすいので、カラー絵入門の位置付けに感じます。

柔らかく軽い雰囲気の絵も描きやすいのでオススメです。

 

以上、色鉛筆の紹介でした。

 

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