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mori │ 2014/02/26 │ e-time life

字消し事

皆さんはいつも、どんな消しゴムを使用されてますでしょうか?

有名な物では、まと◯や、M◯NOとかでしょうか?

そんな画材紹介、今回はこちら

「消しゴム」です。

鉛筆とセットになる事の多いメジャーな文房具の一つですが、

デッサン等の美術作業では主に「線を薄くして濃淡を調節」「ハイライトを描く」といった事に使用されます。

(もちろん下書きや文字を消したりもします)

消しゴムには、大きく分けて「プラスチック製」と「ゴム製」の2種類あります。

もともとはゴム製だけだったのですが、「硬く、文字が消えにくい」と言った理由もあり、後から出たプラスチック製が今現在の主流となっています。

(ちなみにプラスチック製にも「減りが早く、他のプラスチック製品にくっつく」と言う難点があり、シャーペン等の後ろにはゴム製が付いている事が多いです)

他にも、紙を削る事で紙に染み込んだインクを消す「砂消しゴム」や、変形させる事が出来て消し屑の出ない「練り消しゴム」もあります。

特に練り消しゴムは紙を痛めない為、デッサンやスケッチでよく使われています。

(変形できるので即席のモチーフにもなりますし・・・)

あとは、こちら

食パンです。(残念ながら、私は木炭画未経験なので使用した事が無いです)

消しゴムが製造されるより前に、時間の経ったパンを使って消していたのが始まりで、現在でも「消しゴムで擦ると紙が傷つく」と言う理由で木炭画で使われているらしいです。

(練り消しゴムを使う事も多いらしいです)

パンの中でも食パンが消しゴム代わりに使われている理由は、「油分が少なく比較的安価に手に入るから」と言う話がありますが実際は如何なんでしょうか。

後半「らしい」しか言ってないですが、以上「消しゴム」の紹介でした。

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